第6期北陸プロリーグ第4節結果報告

8月13日(日)に第6期北陸プロリーグ第4節が行われました。

まずは当日の結果から↓

「木戸プロ」

第2期優勝の木戸が4節連続でプラスを記録して首位へ。

2期連続決勝進出の記録を持つ木戸が3度目の決勝、2度目の優勝を目指し一歩前進。

折り返しの第4節まで来たが崩れないのはもちろん、スコアを伸ばしながらグリーンゾーンをキープできるか注目したい。

「小林プロ」

首位の木戸を追いかけるのは若手の小林。

時折見せる鋭い仕掛けに筆者の梅本は何度も苦しめられてきた、あくまで私(筆者)の体験だがその鳴きを上手く活用し上位をキープできるのか今後も注目。

「志多木プロ」

前回の手痛いマイナスの大半を返し上位に舞い戻ったのは志多木。

やはり転んでもただでは起きないのが志多木プロの持ち味。

この調子で2期連続決勝の座を狙う。

「里木プロ」

第4期北陸プロリーグ決勝戦インタビューでは「よく振りよくアガる麻雀」と自分の麻雀を表現しており今節もその麻雀を貫いてグリーンゾーンをキープしている。

同卓の荒谷が大きなプラスを記録するもその中で大きく崩れることなくマイナスを最低限に抑えた。

このまま順調に3度目の決勝進出なるのか今後の展開に注目。

対局中の様子↓

↑優勝経験のある里木(写真左)と新人女流の月野(写真右)

↑新人の新保(写真左)と浦田支部長(写真右)

↑第3,4期決勝進出の梅本(写真左)と前期決勝進出の南(写真右)


今回も前節同様に大きく順位が動いた印象。

前節上位の南、藤本、新保がマイナスを記録し一歩後退した中で反対に前節マイナスだった志多木、宮成、成田がプラスを記録、さらに初の決勝を目指す荒谷が+90.2を記録しマイナスを全て返済したことで全体的にスコアが平たくなってきた。

若手組の松井、如月はプラスを記録。少しずつ公式ルールへの理解度が深まったことが見て取れる、一方で先輩から公式ルールの厳しさを受けることになったのは新人の栄田と月野の二人。大きなマイナスで今までの貯金を全て溶かすことになってしまったがこの悔しさを糧にどう巻き返していくのか注目したい。

折り返し地点の第4節を終えて+100を超えるものがおらず上位は混戦模様でまだ誰が決勝進出の権利を得るのか見当がつきません。

次回9月17日(日)に行われる第5節でどういった展開になるのか要注目。

対局中の様子や結果などはこちらのサイトより発信してまいります。

執筆者 梅本 翔


日本プロ麻雀連盟 北陸支部

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