第50期王位戦北陸予選結果報告
10月12日(日)に第50期王位戦北陸予選が行われました。
40名での開催となり2名が代表で東京で行われる王位戦本戦の権利を獲得できます。
結果から言いますと勝ち上がりを決めたのは岡田 拓也 プロと矢島 翔さんです!
対局中の様子↓↓
矢島さん(写真左)と経田さん(写真右)
平澤さん(写真左)と藤本プロ(写真右)
吉田さん(写真左)と飯田さん(写真右)
梅本プロ(写真左)と相澤さん(写真右)
土井さん(写真左)と宮成プロ(写真右)
鈴木さん(写真左)と中谷さん(写真右)
後藤プロ(写真左)と山元さん(写真右)
予選を勝ち抜いて決勝進出を決めたのは以下の4名↓↓
写真左から
岡田プロ、矢島さん、梅本プロ、坂口さん
決勝戦自戦記
筆者の梅本です!
今回は自分も決勝戦進出となったので自戦記という形になりました。
東1局は矢島さんが一人聴牌、次局は親の坂口さんと矢島さんが捲り合って矢島さんが2000.3900をツモアガって大きなリードを得る。
この時点で弱気梅本の思考は残り1枠だなぁという感じでした。
実は矢島さんとはプロ入りする前から何度か打たせていただいているんですが、リードした時の戦い方が抜群に上手いなぁという印象。
来ました梅本の親番東3局です。
一アガリしたいなと思っていたところ配牌でダブ東、白が対子でそりゃもうウッキウキです。
ダブ東が鳴けて幸先よしと思っていたら坂口さんからリーチ!聴牌したので腹くくるぞーと思っていたら矢島さんが500.1000のツモあがり。何とも言えない気持ちになりました。
自分の親が落ち東4局矢島さんの親番も終わり南入。
現状2.3着を競っている岡田プロの親番、仕掛けて1000点の直撃に成功。
しかし南2局岡田プロが1300.2600のツモあがり、これで梅本と岡田プロが近づき、坂口さんが少し苦しいなという並びに。
梅本親番南3局、手牌は苦しいが進めていると坂口さんからリーチ、点棒状況もあり押し返せなかったのでお祈りタイムに。
流局しオーラス勝負へ。
オーラスの条件は
ラス親矢島さん 伏せて終わり
2着目岡田プロ アガリ通過
3着目梅本 アガリ通過
坂口さん 満貫ツモアガリか跳満出アガリ
ざっとこんな感じでした。
お願い軽い手と願ったら過去一良い配牌で舞い上がりました。
配牌で仕掛けの効く1シャンテン、これはもらいだと思いきや岡田プロがチャンタ系の仕掛けで2副露。自分も3-6ソーで聴牌しひたすらツモ切り。
終盤で条件クリアの手が入った坂口さんの宣言牌を岡田プロが捕らえて決着となりました。
以上の結果から第50期王位戦本戦の切符を勝ち取ったのは
岡田 拓也 プロ(写真左)と矢島 翔さん(写真右)!
勝ち上がったお二人に感想と意気込みをお聞きしてきました。
岡田 拓也 プロ
・勝ち上がった感想
「4回戦に進めるかどうかというところから勝ち残れたので、間違いなくツキはあったなと思います。なりふり構わず攻めていけたのがいい方にでてくれました。」
・本戦での意気込み
「前回の王位戦も地方予選を勝ち上がって本戦までいけたので、今回は2次予選突破を目標にして、その先まで勝ち進めるようにがんばってこようと思います。」
矢島 翔 さん
・勝ち上がった感想
「その日ずっと調子と状態が良かったのでいけると思ってました。」
・本戦での意気込み
「今年は自分の状態も相手の手配読みと相手の思考読み等の調子いいので本線でも好調を維持して一局一局最善を尽くして頑張ります。」
勝ち上がりを決めたお二人は11月22日(土)東京で行われる王位戦本戦に出場します。
北陸代表として名前を刻んでほしいですね!
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