WRC-R北陸支部予選結果報告

5月17日(日)にWRC-R北陸支部予選が行われました。

出場選手は

藤本、志多木、里木、梅本、宮川、瀧根、髙地、百瀬、木戸、栄田

の計10人での開催となりました。

決勝卓まで勝ち上がったのは

藤本、志多木、宮川、瀧根の4人

決勝1回戦目

宮川は序盤からリーチの連続、瀧根も親で粘って連荘。

宮川は道中藤本からヤミテンで8000をアガるも瀧根に痛恨の8000の放銃。

更に宣言牌で志多木のヤミテン9600に放銃等辛い展開が続いた。

トップ目の志多木中心に局が進み1回戦の結果は

トップ志多木、2着瀧根、3，4着が同点で宮川、藤本となった。

決勝2回戦目

開幕から飛ばしていくのは「卓上の支配者」こと志多木。

あっという間に12000の聴牌、そこに飛び込むのは宮川。

更に志多木は手を緩めずにドラ3リーチを放つも藤本が立ちふさがる。

2軒リーチを制したのは藤本。

宮川の親番でも藤本が先制リーチを打つが同巡に宮川が追いかけて4000オールをツモる。

次局は宮川、藤本の仕掛け合戦が始まり、藤本が3副露入れたところに宮川が仕掛けて応戦、ここで藤本が4副露目を入れて裸単騎に。

「ネイキッド藤本」誕生の瞬間である。

しかし宮川がしっかりとアガりきって連荘、次局もアガったが志多木が捌いて連荘終了も十分な加点になった。その後は宮川中心に局を進め宮川、志多木が勝ち上がりかと思われた。

南場で藤本のチンイツ仕掛けに対し志多木8000聴牌から勝負するも捕まってしまう。

オーラスではラス親の瀧根が先制リーチ、志多木アガると通過なので応戦するも終盤で撤退。

次局は親の瀧根に配牌でドラ3が入りそれを食い伸ばしに伸ばして志多木から直撃の12000。

瞬間志多木を超えて通過は宮川、瀧根。

最後は跳満ツモ条件の藤本が裏々にかけてツモアガるも乗らずに決着。

激戦を制したのは

・宮川 悟（写真左）

・瀧根 克登志（写真右）

勝ち上がりのお二人にコメントを頂いてきました。

・宮川 悟

「十段戦に引き続きWRC-Rの北陸支部代表になれたことは嬉しいの一言です。

特に準決勝・決勝は1回戦ラスからの逆転でした。それにもましてトーナメント巧者が揃っていたなかで勝ち残れたことは自信にもなります。悔しい思いをされた方の分まで精一杯戦ってきたいと思います。応援してくださると励みになります。」

・瀧根 克登志

「予選2次では3.2 決勝では2.3とトップなしで粘り強く勝ち上がることが出来ました。

とはいえ雀風的にトップ取った方が自分らしさはあるのでたくさんトップとって少しでも長くうてるようにそして1年目で放送対局にでれるように頑張ってきます！」

対局中の様子↓↓

志多木（写真左）と高地（写真右）

瀧根（写真左）と木戸（写真右）

百瀬（写真左）と藤本（写真右）

宮川（写真左）と里木（写真右）

勝ち上がりを決めた両名は6月2日(月)に行われる予備トーナメントに出場します。

出場された選手の皆様お疲れさまでした。