新人研修リーグ最終節結果報告

1月12日(日)に新人研修リーグ最終節が行われました。

今回も浦田支部長、荒谷プロ、木戸プロ、志多木プロによる指導のもと、仮想昇降級を想定しながら実戦形式で3半荘行いました。


最終節という事で、講師の皆様からひと言ずついただきました。


浦田支部長

「本日は順位の日です。昇級を目指す、降級をまのがれたい、という戦いの日。昇級の事を1つだけ言うと、最終節までに逆算してどれだけ良い位置にいれるか、前の段階で自分をどの位置につけておくのかを決めなければならない。プロリーグなら8位以内には入っていないと厳しいし、井桁で上位との直接対決が出来る事がなによりも大きい。その点を踏まえて、今後最終節までに自身のシミュレーションをしていって欲しい。」

荒谷プロ

「【志】を持つ事。今後自分のプロとしての方向性、どうありたいのか、何を目指すのか、3年5年10年と続けていくプロ活動をどのようにしていきたいのか、先を見据えて活動していただければと思います。」

木戸プロ

「麻雀プロは実力も勿論見られるが、最初に見られるのはマナーや所作。近年では放送対局も多くなっていて、いざと言う時に普段から気を付けていないと本番では絶対に出来ない。北陸のプロはマナーや所作もしっかりしているんだと思ってもらえるように普段から心がけていきましょう。」

志多木プロ

「打牌を置きにきている人、自分の麻雀を打っていない人が多い。ここでは自分の打牌をめいいっぱいして下さい。注意されないように普段と違う麻雀をしている人は見れば分かります。本番でミスをしないようにここで注意されて下さい。寧ろ言われた方がラッキー。言われた事をしっかり覚えて帰る。そして同じミスをしないよう次の対局に活かしていきましょう。」


⬇︎こちらが対局の様子になります。



【左:宮成、手前:栄田、右:中川、奥:日水】

【左手前:月野、右手前:髙地、左奥:宮川、右奥:石川】

【左:如月、手前:堂垂、左奥:岡田、右奥:小林】


優勝は宮成プロ。

2期連続の優勝となりました。

宮成プロ「講師の方に教えていただきながら、研修リーグを通して成長でき、結果につながったと思います。来期から研修は卒業となりますが、次は北陸プロリーグで必ず昇級できるように頑張ります。」


2位で仮想昇級したのは栄田プロ。

栄田プロ「今期を仮想昇級圏内で終える事が出来たのは指導にあたっていただいた講師の方々の指導があったからだと思っています。教わった事は今年のプロリーグやタイトル戦で活かして優勝を目指していきます!やったんで!」


残念ながら仮想降級となりましたのは、如月プロ、夏野プロの2名です。


如月プロ「結果から言えば、何とか最下位を脱するのが精一杯となりました。内容的にはどうにもアガりが遠い局面ばかりで、ひたすら耐えていた印象です。一節、仕事の関係で出られずにマイナスになった部分もあり、道中は役満ツモられや、他者のミスで失点になった場面もあったので、それ程気にしていません。ここで打ち方がブレてしまってはいけないな。という気持ちの方が強いですね。

来期のプロリーグについては、今期2部リーグ制になってすぐにAに昇級できたのは僥倖だと思っているので、先ずは先輩の肩を借りて、これまで学んできた事、他本部支部で経験してきた事を活かしていきたいと思っています。昇級してすぐ降級はカッコ悪いので、必死にしがみついていきたいですね(笑)」


夏野プロ「新人研修リーグではほとんどの節で大きくマイナスしてしまいましたが、どれも当然のマイナスといった内容であり、まだまだ修行が足りないなと感じました。

講師の皆様からは厳しくも愛のこもったご指導をたくさんいただけました。麻雀の結果で恩返しがしたいと思います。来期は首位昇級を目指して、これからも努力して参ります。」


1年間熱血指導していただいた、浦田支部長、荒谷プロ、木戸プロ、志多木プロ、お忙しい中本当にありがとうございました。


来年度も動揺の形式で実施されます。

また、更なる新人プロの育成・レベルアップに向けて、新たにトーナメント形式の指導も取り入れてくださるそうです。

来年度も研修中の様子や成績等を随時更新していきますので、今後も宜しくお願いいたします。


執筆者 月野 桜悠

日本プロ麻雀連盟 北陸支部

日本プロ麻雀連盟北陸支部の情報をお伝えします。 リーグ戦情報、選手紹介等のメニューはサイト上部にあります。

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