リーグ決定選抜戦結果報告
3月17日(日)に次期北陸プロリーグのリーグ決定選抜戦が行われました。
リーグ決定選抜戦とは?
北陸プロリーグは来期(第7期)より二部制になることで、所属リーグを決める選抜戦が8名で行われました。
創設より支部制定ポイントを累計し、26名程度の出場見込みを達した期に、定めた内容で選抜戦を行うことになっておりました。(来期は28名出場見込み)
累計ポイント上位8名と今回のリーグ決定選抜戦上位4名が第7期北陸プロリーグでAリーグスタートになります。
出場選手
・荒谷 誠
・獅坂 祐一
・文月 愛美
・岡田 拓也
・小林 和樹
・松井 直大
・南 和之
・成田 理良
以上の8名が参加しました。
当日は浦田支部長からシステムの説明の後に試合開始
対局中の様子↓↓
文月プロ(写真左)と松井プロ(写真右)
小林プロ(写真左)と荒谷プロ(写真右)
成田プロ(写真左)と小林プロ(写真右)
松井プロ(写真左)と岡田プロ(写真右)
荒谷プロ(写真左)と獅坂プロ(写真右)
南プロ(写真左)と松井プロ(写真右)
最終結果はこちら↓↓
勝ち上がり者は以下の4名となりました。
写真左から
松井 直大プロ・獅坂 祐一プロ・文月 愛美プロ・岡田 拓也プロ
勝ち上がった4名は第7期北陸プロリーグからAリーグスタートとなります。
試合後に今日の試合で勝ち上がった時の気持ちとAリーグではどのような思いで戦いたいかをを4名の選手に聞いてみました。
松井プロ
・今日の試合で勝ち上がった時の気持ち
「素直に、とても嬉しいです!1戦目から通して首位で通過出来ました。少人数の短期戦なので、ボーダーからいつ落ちてもおかしくなかった為、最後まで油断出来ませんでした。ひとまずホッとしてます。」
・Aリーグはどのような思いで戦いたいか
「優勝!と言いたいところですが、まずは1期でBに落ちないよう負けないことを目標にしていきたいです。」
・松井プロは1回戦目でトップスタートを決め3回戦目では6000オールを力強くツモって大きなトップを獲得しました。残りの3回戦は大きなマイナスをすることなく試合をまとめました。最終戦でも繊細な押し引きを見せて自ら試合を終わらせました。Aリーグではどのような戦いを見せてくれるのか楽しみです。
獅坂プロ
・今日の試合で勝ち上がった時の気持ち
「とりあえずホッとしました。」
・Aリーグではどのような思いで戦いたいか
「最低目標はリーグを維持することです。」
・獅坂プロは初戦マイナススタートでしたが気持ちを切り替えて2回戦目で大トップを飾りました。3、5回戦目もトップをとり最終戦でも守備力を発揮し勝ち上がりを決めました。
道中で南プロが執念の国士無双聴牌を入れるもリーチドラ3を南プロから和了って勝負所で競り勝った場面が印象的でした。Aリーグでも持ち前の攻撃力を発揮して大きなトップをとることができるのか要注目です。
文月プロ
・今日の試合で勝ち上がった時の気持ち
「4位だった荒谷さんとの直接対決だったのですが、東1局に2600点を荒谷さんからあがって、いけるかもしれない!と思いました。その後、聴牌したときは危ない牌も押して立ち向かう姿勢を崩さなかったのも勝ち上がれた理由だと思います。オーラス、松井くんの仕掛けに対して河底で振ることができたのもラッキーでした。僅差の戦いだったので勝ち上がれて本当に嬉しかったです!」
・Aリーグではどのような思いで戦いたいか
「Aリーグは、経験ももちろん上級者の方々との対局になりますので、粗相のないように、そして自分のレベルアップの為に今以上に頑張りたいと思います。もちろん決勝を目標に頑張ります。」
・文月プロを見てて思ったのは親番を絶対に落とさないという意思でした。
親番でリーチを受けても何とか危険牌を軸に回って聴牌と取りきるというシーンをこの日だけでも何度もありました。
一番印象的だったのは最終戦で親の成田プロからリーチが入るもダブ南をポンしている文月プロは無筋を何本も勝負。さらに岡田プロから7700のリーチが入るも勝負を続行。
終盤でピタッと手が止まり、二人に通りそうな牌の対子落としで回って最終的にあがりきるという場面がありました。なんと止まった牌は親の成田プロの当たり牌!
それを上手く吸収しアガリに結びつける守備力と技術力をAリーグでも遺憾なく発揮できるのか非常に楽しみです。
岡田プロ
・今日の試合で勝ち上がった時の気持ち
「運良く勝ち残る事ができて良かったです。放銃してしまった後でも、その後の最善策を諦めず考えられたのが良かったなと思います。」
Aリーグはどのような思いで戦いたいか
「まだまだ課題だらけなので少しずつ修正してAリーグの皆様に近づけるよう努力していきます。」
岡田プロは4回戦目終了時点でトータルは△10ほど。かなり厳しいかなと思っていたのですが5回戦目で大トップを記録し最終戦へと望みをつなげました。
最終戦でもライバルの親をすぐに捌き結果は4位でしたがマイナスを最小限に抑えて勝ち上がりを決めました。
鳴きで他家にプレッシャーをかけつつ状況判断をしながら手牌を進めていく戦い方でAリーグでも勝利を収めることが出来るのか?
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・梅本は記事担当なのでスタートから全試合を歩き回りながら見ていたのですが最終戦はほとんど着順勝負のデッドヒートやトップ目の立ち回り方など勉強もかねて見学していましたがとても興味深かったです。
全選手の「なんとしてでもAリーグスタートを決めてやる」という気持ちや最後の最後まで諦めない気持ちがひしひしと伝わってきました。
勝ち上がった選手の方々おめでとうございます。
来期のプロリーグで戦えることを楽しみにしています。
参加された選手の方々お疲れさまでした。
第7期北陸プロリーグ出場選手紹介
Aリーグ
志多木 健プロ
後藤 正博プロ
藤本 鉄也プロ
松井 直大プロ
木戸 僚之プロ
里木 祐介プロ
文月 愛美プロ
浦田 豊人プロ
梅本 翔プロ
獅坂 祐一プロ
岡田 拓也プロ
安城 るいプロ
Bリーグ
荒谷 誠プロ
小林 和樹プロ
堂垂 正裕プロ
石川 雄基プロ
如月 靖之プロ
山田 航輔プロ
月野 桜悠プロ
新保 翔太プロ
南和 之プロ
栄田 勇作プロ
宮成 さくプロ
髙地 真生プロ
夏野 千代プロ
中川 竜伍プロ
日水 亮輔プロ
宮川 悟プロ
第7期北陸プロリーグは4月14日(日)から開催となります。
対局中の様子や結果などはこちらから発信して参ります。
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