第48期王位戦北陸予選結果報告

10月29日(日)に第48期王位戦北陸予選が行われプロアマ混合での開催は第45期以来で実に3年ぶりの開催となりました。


代表者3名には11月18日に行われる王位戦本戦出場の権利が与えられます。


最高位戦日本プロ麻雀協会から

・中嶋 紀之 プロ

日本プロ麻雀協会から

・中島 由矩 プロ

の両名が参加され計32名での開催となりました。

まずは藤本副支部長、松原副支部長からシステムの説明と開幕の挨拶が行われました。

松原副支部長

藤本副支部長


お二人の挨拶が終わり予選開始。


予選の様子↓↓


矢島さん(写真左)と中島プロ(写真右)

志多木プロ(写真左)と中嶋プロ(写真右)

北本さん(写真左)と京田さん(写真左)

水島さん(写真左)と恵比須さん(写真右)

成田プロ(写真左)と奥村さん(写真右)

今井さん(写真左)と飯田さん(写真右)

予選の最終結果はこちら↓↓



予選4回戦を終えて勝ち上がったのは以下の4名です。

・吉田健彦 さん

・飯田 輝雄 さん

・志多木 健 プロ

・京田 芳宏 さん


5位の眞形さんは4位の京田さんにわずか3.6p届かずの敗退となりとても悔しそうでした。

帰りに挨拶された際は「悔しかったんですけどまた次回頑張ります!」と明るくおっしゃっていてその立ち振る舞いに感銘を受けました。

5位の眞形さん


・6位の石田さん、7位の酒井さんは前日の10月28日(土)に行われた王位戦B級予選にも参加しており競技麻雀に対する意識がとても高いと思いました。

お二人とも決勝戦には届きませんでしたが好成績を残しており日々の競技麻雀の稽古がこの結果に結びついたと思います。

6位の石田さん

7位の酒井さん


決勝戦の様子↓↓

志多木プロ(写真左)と吉田さん(写真右)

飯田さん(写真左)と京田さん(写真右)


吉田さん(写真左)と飯田さん(写真右)


~決勝戦開始~

・東1局

いきなり抜け出したのは志多木プロ。流局間際でタンヤオ、三色のヤミテンをツモって2000.3900。

ラスの人だけが敗退の決勝戦で大きなリードを得ることに成功。

逆に親被りの京田さんは苦しいスタートとなってしまった。

・東2局

吉田さんと志多木プロの二人聴牌で流局。

・東3局(1本場)

飯田さんがフリテンリーチを力強くツモあがり。700.1300は800.1400

・東4局

吉田さんが先制リーチ、飯田さんが追っかけリーチを打つ。

勝負はもつれて流局間際に聴牌した京田さんが飯田さんへ3900の痛恨の放銃。

~南入~

・南1局

京田さんは落とせない親番だったが手が進まず志多木プロが飯田さんへ3900の放銃。

親が落ちかなり苦しい展開となってしまった。

・南2局

この局が一番の勝負所となった。

まず親の飯田さんが高め11600の①-④-⑦待ちの聴牌が入ってリーチ。

京田さんはドラドラが入っている七対子1向聴から猛プッシュ。

当たり牌の①を重ねて単騎選択の時間へ。

地獄の1単騎orかなり危険な五の選択で京田さんが選んだのは五単騎リーチ!

五は出てくる牌でもなくツモった時の打点上昇を見て追っかけリーチとなった。

更に終盤で吉田さんがリーチをぶつける!

この勝負所を制したのは3件目の吉田さん!

500.1000にリーチ棒が2本つく大きなアガリとなった。

・南3局

親の吉田さんが早い巡目に4000オールのツモアガリで大きなリードを得る。

1本場は志多木プロが2000は2300をアガりオーラスへ。

・オーラス

現状4位の京田さんの勝ち上がり条件は

3位の飯田さんへの跳満直撃か倍満ツモ。

京田さんが配牌を開くとジュンチャン、三色、ドラの大物手が見えるもツモが全く効かず流局となり試合終了。

苦しい展開が続くも最後の最後まで諦めない姿勢を見せてくれました。


勝ち上がりは以下の3名となりました。

・志多木 健 プロ(写真左)
・吉田 健彦 さん(写真中央)
・飯田 輝雄 さん(写真右)


上記の3名は北陸支部代表として11月18日(土)に行われる王位戦本戦へと出場します。

皆さま応援の程宜しくお願いします。

参加された選手の皆様お疲れさまでした。








日本プロ麻雀連盟 北陸支部

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