第1期小島武夫杯帝王戦本戦レポート

第1期小島武夫杯帝王戦本戦レポートが連盟サイトにてアップされました。北陸支部からも簡単にレポートを書かせていただきました。

執筆者木戸僚之
7月20日に巣鴨道場にて第1回小島武夫杯(帝王杯)が開催された。

参加者は全員で64名。小島先生の旧知の仲であるトッププロ、各支部のプロリーグ優勝者、各支部のプロアマリーグのプロやアマの選抜選手、インターネット麻雀ロン2での選抜選手、小島武夫杯予選の選抜選手、巣鴨道場での成績上位者が集まった。

北陸支部からは、第2回北陸プロリーグ優勝の木戸プロ、第20回北陸プロアマリーグ優勝の本田プロ。第20回北陸プロアマリーグの成績上位者である小泉さん、瀧根さんが参戦となった。

ルールは連盟のWRCルール。いわゆる一発裏ドラありである。ウマも公式ルールの変動性のあるのとは違い5-15の固定でトップに価値が高く順位に価値が高くラスも大きい。
55分+1局でまずは4回戦を戦い、上位40名が5回戦へ下位24名は残念ながら足切りとなる。

各卓には連盟のトッププロがテーブルマスターでおり、アマの方々だけでなく我々プロにとっても連盟を牽引するプロとの対戦は貴重な体験であるのは言うまでもない。
森山会長の挨拶と共に記念すべき大会の開始の合図がかかると場には緊張感に包まれた。

三回戦終了時のポイント状況。
1.3.1と3回戦終了時には12位と良い結果で終わる。
だが2回戦目には2着ルートがあり、3回戦目もトップを守る事に重きを置き過ぎて持ちポイント的にはもっと欲張るべきでした。
特に3回戦目には南4局には森山会長が国士無双を聴牌しており九死に一生を得ました。

続く4回戦にはツモだけで、18000点程失点してしまい、南三局にリーチを打つも親に12000点放銃もあり大きな4着を引いて大きく後退。

4回戦が終わり下位24名が足切りとなり上位40名10卓での最終戦となった。

ここで残念ながら滝根さんが敗退となり,4回戦の時点で小泉さんが15位、木戸プロが36位、本田プロが40位で5回戦スタート。
小泉さんは大きめの2位なら通過という条件、木戸、本田共に大トップ条件という形となった。


5回戦ではポイントを意識して高い手を目指すも勝負手がぶつかり合い、親の12000オールのアガリで大きく後退してしまいました。南3局にハネ満をアガるもラス親は1局で終了し僕の第1期小島武夫杯は終わりました。
敗退はしましたが、この様な記念すべき大会に参加出来て良い経験になりました。

5回戦で木戸プロ、本田プロが敗退。小泉さんが見事次の日のベスト16の放送対局へと進出。観戦して北陸プロアマリーグの時の普段と同じ様な終始安定した戦いだったと思います。

ベスト16は半荘一回勝負でトップ通過のみ。
オーラスリーチ棒が出てツモ直撃条件での国士無双のテンパイも残念ながら他家のアガリで敗退しました。皆さんの記憶に残る良い対局でした!


続いて決勝が行われ、第1期小島武夫牌優勝は藤原隆弘プロでした。本当におめでとうございます!

まだ次回第2期小島武夫杯に向けて、北陸支部員一同精進してまいりますので皆様応援宜しくお願い致します。

日本プロ麻雀連盟 北陸支部

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