新人研修リーグ第3節結果報告

10月8日(日)に新人研修リーグ第3節が行われました。

今回も浦田支部長、木戸プロ、荒谷プロによる指導が行われ、特に所作・マナー等チェックしながら進めています。

また、プロリーグに残るためのポイントも付け加えています。

9名4半荘行いました。

【浦田支部長からの全体指導】

☆座学

東1局。自分は南家。下家が東を鳴いていて、萬子の染め手の模様。ドラは9。

ニ三四34567⑤⑥⑧⑧西中

この手牌からあなたは西を切りますか?中を切りますか?という問題。

中を切るという選択をした人が多数であった(攻撃型に多い)が、この場合は西を切って、

守備寄りに打ち、聴牌したら中を切る選択が秀逸。東を鳴いていて自風の西を切っていることからそれなりに手形が良い可能性がある。また、五六七のどれかを引いた場合は、三色の目も見えてくるので打点上昇の可能性もあるため考慮しながら切る必要がある。

また、条件によっても変わる。上家から2が切られた場合どうするか?という問題。

鳴かないという選択をした人が多数であったが、この場合は鳴いて蹴りにいくことが秀逸。

多面待ちを先に処理するのは動きづらいが、速度を合わせることが先決。

「牌は会話する」というように他家が安そうな自分の仕掛けに振り込んでくれるかもしれない。



【全体の対局の様子】

【グループA対局の様子 左:宮成、奥:栄田、手前:山田、右:南】


【グループB対局の様子 左奥:新保、左手前:月野、右奥:小林、右手前:如月】


結果はこちら↓

2年目の宮成が+41.3pを獲得し1位へ浮上。

また、1年目の山田プロが+26.3pを獲得し2位へ浮上しました。

石川プロ、新保プロ、岡田プロはあと2節で降級ゾーンを脱却できるか?!

今後も研修中の様子や成績等を随時発信して参ります。

日本プロ麻雀連盟 北陸支部

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