第6期北陸プロリーグ第1節結果報告

5月28日(日)第6期北陸プロリーグ第1節が行われました。

待ちに待ったプロリーグの開幕、前期に悔しい思いをした選手、今回こそはとリベンジに燃える選手、2連覇を狙う選手など等選手たちの様々な思惑が交差し激闘になること間違いありません。


今期は新人プロが5名入会したので新人プロの紹介から。

月野 桜悠(つきの みゆ)プロ

・初めてのプロリーグを終えて

まずはプラスで幸先の良いスタートを切ることが出来てとても嬉しいですが初めての対局で緊張してしまい色々な面でミスをしてしまいました。

同卓者の皆様にご迷惑をおかけしてしまい反省しております。

・次節以降の意気込み

次節以降もプラスで終われるように全力で頑張ります。

また今回のミスや打牌・リーチ判断などの課題をしっかり修正して挑みたいと思います。


北陸に数少ない女流プロがまた一人誕生しました。

北陸プロリーグ優勝の安城プロ、桜蕾戦優勝の宮成プロ、第10期WRCベスト16の文月プロに続いてどう活躍していくのか要注目です。


山田 航輔(やまだ こうすけ)プロ

・初めてのプロリーグを終えて

帝陸戦とはまた違った緊張感があったのとマイナスでのスタートとなり、先輩プロからの洗礼を受けたような印象です。

・次節以降の意気込み

第1節の反省点を振り返るのとまだ始まったばかりなのでネガティブな気持ちにならず程よい緊張感で楽しみながら麻雀を打っていけるようにしたいです。


なんと現役大学生での入会となった山田プロ、この年齢で先輩方相手に緊張せずに打つというのは難しい話ですがそれをいかに跳ね返し、帝陸戦暫定首位の彼がプロリーグではどう暴れるのか期待したい。


石川 雄基 (いしかわ ゆうき)プロ


・初めてのプロリーグを終えて

楽しみのあまり舞い上がってた感じでした。初アガリは自身の好きな「平和」で「自分らしさ」を感じたアガリでした。4半荘を終えてプロを実感し、自覚した1日でした。

・次節以降の意気込み

若干舞い上がり感があったので「楽しむ」事と並行して冷静と情熱の間をキープしながら自分らしく打っていきたいと思います。


石川プロの第一印象は爽やかで礼儀正しい人だなあという感じでした。

帝陸戦の休憩中にも後ろ見していた局の質問をしているなど麻雀に対しての意識が人一倍高い彼がこれからどう活躍していくのか要期待。


栄田 勇作(えいだ ゆうさく)プロ


・初めてのプロリーグを終えて

初のプロリーグを終えた感想としてはあっという間に終わったと思います。

不安と緊張がありましたが1半荘目の東2局に満貫をツモあがって一気に緊張より楽しさが込み上げてきて終わってみたら4半荘が一瞬でした。光栄にも2位の位置に着けたことは個人的にも驚いております。


・次節以降の意気込み

第1節はプロとしてのスタートだったので次節以降もさらに気を引き締めて首位を目指していきたいと思います。


写真では陽気なイメージの栄田プロですが対局が始まると表情がプロの顔へと一変。驚くべきことに過去の北陸プロリーグでは全対局が終わるまでずっと後ろ見で勉強していました。デビュー戦でいきなり2位に着いたのも頷けます。


新保 翔太(しんぼ しょうた)プロ

・初めてのプロリーグを終えて

まずは初戦を終えて2半荘目に良いアガリができ少し緊張がほぐれましたがやはり御三方(浦田、獅坂、志多木)の圧に押されて終始タジタジになってしまい自分の気持ちの強さが足りないなと思いました。

・次節以降の意気込み

次回以降はもっと堂々とした麻雀を心がけていきたいと思います。


自分の対局が終わり少し新保プロの卓を見てみると先輩方3人に対し堂々と打っていました。今回の5人の中で所作含め一番打ちなれているという印象。

フリーの麻雀と比べ競技麻雀はまたセオリーやリーチ判断なども変わってくるので彼がどうアジャストしていくのか。


新人プロの集合写真

左から石川、山田、月野、新保、栄田

新人紹介が終わったのでまずは第1節の結果発表から↓↓




堂々の首位スタートは志多木。

前期決勝のリベンジのために最高のスタートダッシュを決めた。


2位につけたのは新人の栄田。

新人として華々しいプロデビューを飾った。

3位に位置したのは第1期優勝の後藤。

2度目の決勝の舞台を目指してプラススタート。

決勝連続出場の記録が前期で途切れた藤本。

今期こそ優勝を目指しプラスを記録しての4位でスタート。

前期優勝の安城は前期の勢いをいかせず▲45.5の苦しいスタートとなった。

しかし彼女がここで終わらないことは皆が知っている。これからの巻き返しに期待したい。

第4期北陸プロリーグ優勝の里木は小さなマイナスでスタート。

前期は惜しいところで決勝進出を逃したので今回こそとリベンジに燃えている。

対局中の様子↓↓

荒谷(写真左)と里木(写真右)

女流の文月(写真左)と新人の栄田(写真右)

首位の志多木(写真左)と前期決勝進出の浦田支部長(写真右)

第3、4期決勝進出の梅本(写真右)と第2期優勝の木戸(写真右)


待ちに待った北陸プロリーグ開幕。

今期は誰が夏目坂へ行くのか、どんなドラマが起きるのか。

期待に胸が膨らむ第2節は6月11日(日)に行われます。

対局中の様子や結果などはこちらで発信してまいります。


以下はプロリーグ開催前の集合写真↓↓


本記事(プロリーグ)執筆担当、35期の梅本 翔 と申します。

新人選手へのインタビューでは選手のコメントだけでなく私の主観も入れて書かせていただきました。稚拙な文章にはなりますがこれからも読んでいただけると幸いです。


日本プロ麻雀連盟 北陸支部

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